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2021年06月02日配信
シャッターの価格はいくら?設置費用を抑えるコツも紹介します

シャッターを新しく取り付ける際に、価格は気になるポイントです。
シャッターの価格は、窓シャッターやガレージシャッターなどの種類や設置場所、電動や手動などの開閉方式、素材などで変わります。
今回は、種類に応じたシャッターの価格相場と、費用を抑えるコツを紹介します。

 

窓用シャッターの価格相場は?

窓用シャッター
窓用シャッターの価格相場を紹介します。
出入口のシャッターよりコンパクトなことが多い窓シャッターですが、費用はどれくらいかかるのでしょうか?

 

窓用シャッターの種類

窓用シャッターの形状は主に、クローズタイプ・ブラインドタイプ・スリットタイプの3タイプがあります。
素材もスチール・アルミ・ステンレス・木製など様々で、スラットの形状によっても分類できます。

ただし、価格を決める要素として重要なのは開閉方式です。
「手動」と「電動」2種類の開閉方式があります。

 

窓用シャッターの設置費用

窓用シャッターの設置費用は以下のような価格帯になります。

 

種類 価格
窓用シャッター(手動) 6~16万円/一カ所
窓用シャッター(電動) 10~35万円/一カ所

 

手動の窓用シャッターの価格相場は、一般的な雨戸よりも高く、電動よりも安くなっています。
ただし窓のサイズによっても総費用は異なり、高所に設置する際には足場費用も加算されます。

 

電動シャッターもサイズや足場の有無によって費用は異なります。

 

場合によっては30万円以上かかることもありますが、使い勝手の良さから人気が高いのは電動です。
開け閉めの手間も少なく、力も要りませんし、防犯性も高くなります。

 

窓用シャッターを選ぶ際は、価格だけでなく使い勝手も十分チェックしましょう。

 

窓用シャッターは電動シャッターの方が高いカニ~。
でも使いやすいから人気なのは電動シャッターカニ~!

 

ガレージシャッターの価格相場は?

ガレージシャッター

 

次に、ガレージシャッターの価格相場をご紹介します。
ガレージシャッターは窓よりも規模が大きく、価格も高そうですが、素材や開閉方式などを考えればコスパよく設置することもできます。

 

ガレージシャッターの種類

ガレージシャッターは、窓シャッターと同様に手動と電動があり、さらにオーバースライダー式や巻き上げ式など、スラットの収納方法の違いによって分類されます。

 

また、ガレージシャッターの価格相場は、シャッタースラットの材質によっても異なります。
以下の記事でガレージシャッターの種類について詳しく解説しているので参考にしてください。

 

>ガレージシャッターの種類はいくつある?構造と特徴を徹底解説

 

ガレージシャッターの設置費用

ガレージシャッターの設置費用を手動と電動に分けて紹介します。
1台分の車庫・ガレージシャッターの費用目安は以下の通りです。

 

種類 価格
ガレージシャッター(手動) 約20万円〜30万円
ガレージシャッター(電動) 約40万円〜60万円

 

なお、電動式でオーバースライダータイプのガレージシャッターは上記より高額で、価格目安は約60万円〜80万円となります。
また、台数が増えることでもガレージシャッターの設置費用は上がり、2台分のガレージシャッターでは約40万円〜100万円ほどかかることもあります。

 

窓用シャッターと同じく、手動よりも電動は高額になりますが、使い勝手の面では電動が圧倒的に優位です。
特にガレージシャッターはマイカーの出し入れで開閉しますが、車内にいながら手元のスイッチで開閉できると、自宅を出る時や帰宅時に自動車から降りる必要がありません。

 

倉庫のシャッターの価格相場は?

倉庫のシャッター

倉庫のシャッターは、家庭用の窓シャッターやガレージシャッターとは違い、大規模なものが多くなります。
間口の広さだけでなく、倉庫内で扱っているものや倉庫内の環境によっても必要なシャッターが異なり、価格帯も変わることがあります。

 

倉庫のシャッターの価格相場を種類ごとにチェックしてみましょう。

倉庫のシャッターの種類

倉庫向けシャッターにも手動と電動があり、形状や開閉タイプでも種類が分かれます。
主なものとしては、軽量シャッター・オーバースライドタイプシャッター(オーバーヘッドタイプシャッター)・ゲートタイプシャッターなどがあります。

 

  • 軽量シャッター:間口の小さい出入口に使うシャッターで多くが手動です。
  • オーバースライドタイプシャッター:電動式で、天井にシャッタースラットを流し込むタイプです。ちいさな間口から大きな間口まで使えます。
  • ゲートタイプシャッター:巻き取り式でゲートのように開閉するタイプです。

倉庫向けシャッターの設置費用

倉庫向けシャッターの価格相場は以下の通りです。

 

種類 価格
軽量タイプシャッター(手動) 10万円~25万円
オーバースライドタイプ(電動) 30万円~50万円

 

軽量シャッターは手動なので、安いものもありますが、オーバースライド式は電動のため、高額になる傾向です。
また、倉庫シャッターは新築倉庫の場合以外では、古いものとの交換で設置することが多いでしょう。
交換の際には古いシャッターの撤去費用として2万円~5万円程度かかります。

 

シャッターの後付けをする場合の費用はいくら?

シャッターの後付け

シャッターは、新築時に取り付けるだけでなく、後付けや増設することも可能です。

 

シャッターの後付けや増設では、シャッター工事の費用だけでなく、古い雨戸の撤去や追加の電気工事の費用が必要になることもあります。
また、窓シャッターでは窓枠の状態によって下地材が必要なこともあり、さらに追加費用がかかる可能性もあります。

 

シャッターを後付けする際の工事費用について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

 

シャッターは後付けできる?窓にシャッターを後付けする際のポイント

 

シャッターの取り付け費用を抑えるコツ

シャッターの取り付け費用
シャッターの取り付け費用はシャッターの種類によって大きく左右されるため、必要な機能や性能を絞り込むことが大切です。
シャッターの取り付けにあたって費用を抑えるコツを解説します。

開閉方式(手動か電動か)で選ぶ

シャッターの取り付け工事費用を安く抑えるためには、開閉方式の選択が重要です。
手動シャッターと電動シャッターではかかる費用が大きく異なり、電動を選択するとどのようなシャッターでも価格は上がります。
価格の安さを最優先にするのであれば、明らかに手動がおすすめです。

 

ただし、利便性の高さも重要視したい場合には電動にも一考の余地があります。
大きく重いシャッターの場合でも、電動にすれば簡単に開閉できます。

 

小さく軽い窓シャッターは手動、ガレージシャッターなど大きなシャッターは電動と、選び分けても良いでしょう。
シャッターの場所や大きさ、主に開け閉めする人の体力などを目安にし、状況によってはあえて電動は選ばずにコストを抑えるのも一つの手段です。

シャッターの素材で選ぶ

シャッターの素材には、スチールやアルミ、ステンレス、木製などがあります。
価格が安いのはスチール製のシャッターですが、アルミやステンレスは丈夫でメンテナンスに手間がかかりません。

 

ただし、スチール製も改良されており、それほど劣化が早いとは言えなくなってきているので、特にこだわりがなければスチール製を選ぶと費用を抑えられるでしょう。

 

ちなみに木製は高級感がありますが、価格も高くメンテナンスの手間もかかるため、コスパが良いとは言えません。

シャッターのデザインで選ぶ

シャッターのコストを抑えたい場合、デザイン性はできるだけこだわらない方が良いでしょう。
とはいえ、ガレージシャッターは外壁に占める割合も高く目立つため、家の顔のような存在にもなります。
完全に無視するわけにはいかないので、予算内でより良いデザインを選ぶことをおすすめします。

 

自然な木の風合いを出したい場合でも、木製を使うのではなく木目調の金属製シャッターを使うことも可能です。
もっとも安価なステンレス製でも、カラーバリエーション豊富なシャッターを選べば、自宅に合うものを選ぶことはできます。

業者を選ぶ

シャッター取り付けには専門業者が必要ですが、業者選びでもかかる費用が変わります。
相場が高い業者を選んだり悪質な業者に騙されたりしないためには、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。

 

見積もりから設置したいシャッターの費用相場を知ることもでき、比較しながらより良い業者を選べます。

安くシャッターを取り付けるには、シャッターの種類と業者はしっかり選ぶカニ~!

 

シャッターの価格まとめ

シャッターの設置費用は、シャッターの本体価格、工事費用、特別な追加料金などで決まります。
また、シャッターを設置する場所や広さ、高さによっては高額になることもあります。

 

シャッターの設置費用を抑えたい場合には、必要な性能・機能を事前に絞り込み、開閉方式や材質など自分が無理なく利用できるものを選ぶことが大切です。
また、業者の設置費用が高額にならないように、見積もりでの比較が欠かせません。

 

シャッターを設置するにはまとまったお金が必要になりますが、長期間使うものなのでコストカットだけでなく使いやすさも追及しましょう。
質のいいシャッターは長く使えるので、設置費用はかかっても、長期的視点で見たらお得なこともあります。

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