横引お役立ちコラム
コラム一覧 ≫ ガレージシャッターの種類はいくつある?構造と特徴を徹底解説
2021年03月24日配信
ガレージシャッターの種類はいくつある?構造と特徴を徹底解説

ガレージシャッターには、いろいろな種類の分け方があります。
分類ごとに、それぞれの種類を比較しました。構造や特徴のメリット・デメリットなどを参考に、導入を検討してください。
ガレージシャッターは種類によって異なる魅力があります。

 

ガレージシャッターの種類は大きく分けて2つある

ガレージシャッターの種類は大きく分けると、上下シャッターと横引きシャッターの2つになります。
上下シャッターは定番のシャッターで、お店などでも見かけることが多いものです。
横引きシャッターは、横に引くタイプのシャッターで、今少しずつ注目されてきています。

 

上下シャッター

上下シャッターは、シャッター上部にスラットを収納するタイプのシャッターです。
スラットを上から下に降ろして閉め、下から上に持ち上げて開きます。
スラットの収納方法で以下の3つの種類に分けられます。

 

ガレージシャッター オーバースライダー方式

ガレージシャッター オーバースライダー方式

 

オーバースライダー方式は、スラットが天井に沿って収納されるタイプのシャッターです。
シャッターボックスがなく、開放時にはスラットは天井に来ます。
開閉スピードは早めです。

 

開け閉めの音が静かで、騒音を気にせず使えますが、スラットがあるため照明器具を天井に取り付けられません。
このタイプのシャッターを使う場合には、照明器具は壁に取り付ける必要があります。

 

オーバースライダー方式のシャッターは、スピーディーで静かなので、住宅地で早朝や深夜の出入りがある家庭などにも安心です。
ただし、照明器具が壁面に来るため、設置方法によっては駐車の邪魔になるかもしれません。

 

ガレージシャッター 巻き上げ方式

ガレージシャッター 巻き上げ方式

 

巻き上げ式のガレージシャッターは、スラットを収納するシャッターボックス(シャッターケース)がシャッター上部についているタイプです。
シャッターを上げると、ボックスの中にくるくると巻き取られて収納されます。

 

巻き上げ式のシャッターは、天井に照明を取り付けることはできますが、開閉スピードは遅く、音も大きくなりがちです。
そのため、近所との騒音トラブルが気になる人には向きません。

 

巻き上げ方式はシャッターボックスに収納できるため、天井を使いたい場合には快適ですが、スピードや音の面ではオーバースライダーに及びません。

 

ガレージシャッター スイングアップ方式

ガレージシャッター スイングアップ方式

 

上下シャッターにはスイングアップ方式もあります。
スイングアップ方式は、一枚ドアが跳ね上がるように収納されるタイプです。
ガレージシャッターを折り曲げずに収納するため、開閉スピードが早く、軽やかになります。
一枚板のスイングアップ方式は剛性が高く、防犯性でも優秀です。
また、透明なガラスを使ったものやパスドア付きのタイプもあります。

 

オーバースライダー方式と同じく天井に収納されますが、一枚板なのでシャッターが上がるタイミングでスラットが前方にはみ出します。
そのため、ガレージの前にスペースがない場合には付けられません。

 

スイングアップ方式は一枚板でデザイン性も高いものが多く、動きもスムーズですが、設置できないケースもあります。
設置の検討をするなら、自宅のガレージの位置や周囲の環境に注意が必要です。

 

横引きシャッター

横引きシャッター

 

ガレージシャッターのもう一つの種類が、横引きシャッターです。
横引きシャッターは、アコーディオンカーテンや引き戸のように、横開きで開閉します。
横引きシャッターにも、上下シャッターと同じように、シャッタースラットをボックスに収納するタイプや、壁に沿わせてスライドする流し込みタイプがあります。

 

上下シャッターとの大きな違いは、横にスライドするため開閉に力が要らない点と、シャッターを曲線状に設置することも可能な点です。
また、横に収納するため、横のスペースは必要ですが、天井スペースを邪魔しません。
横に広い間口でも柱なしで一枚で対応できます。

 

横引きシャッターは、横方向の動作のため、上下式より楽に開閉でき、どんな間口のガレージにも合わせられます。
ガレージシャッターの導入を考える上では、上下式だけでなく横引きシャッターも選択肢に入れ、比較してみましょう。

 

ガレージシャッターの操作方法を比較

ガレージシャッターは、操作方法が2種類あります。
電動方式と手動方式では、操作に必要な労力が大きく異なりますが、費用も違うため、総合的な判断が必要です。
2種類の操作方法の使い勝手や費用について比較してみました。

 

電動方式

電動方式のガレージシャッターは、モーターによってシャッタースラットを開閉します。
上下シャッターの各種類にも、横引きシャッターにも電動方式が利用できます。
スイッチ一つで開閉できるので、利便性が高く快適です。

 

電動方式のシャッターは力を使わずに開け閉めができ、さらにリモコンで遠隔操作もできます。
ガレージシャッターでは、自動車に乗ったままリモコンで開閉でき、出入りも楽になります。
雨の日なども一度自動車から降りてシャッターを上げる必要がないため安心です。

 

その一方で、モーターを使う電動シャッターは、購入費用が高めで、電気代のランニングコストもかかります。
スイッチ一つで操作できる利便性は魅力なので、費用対効果で導入を考えてみましょう。

 

手動方式

手動方式のガレージシャッターは、スラットをモーターではなくバネの力を使って巻き取るタイプのシャッターです。
自分の手で毎回の開閉を行う必要があります。
開け閉めに手がかかるのは面倒ですが、その一方で購入費用は抑えられます。
また、ランニングコストもかかりません。

 

手動式シャッターは、比較的軽くなっています。
また、横引きシャッターであれば、上下の動作が必要なく、労力を減らすことが可能です。
横引きシャッターにも電動と手動があるので、コストダウンと労力の軽減を両立するために検討してみると良いでしょう。

 

手動方式は人の手がかかるため、面倒な面もありますが、コストダウンは期待できるため、費用を抑えたい人にはおすすめです。
上下シャッター・横引きシャッターの種類と合わせて、より良いものを選びましょう。

 

ガレージシャッターは素材選びも大切

ガレージシャッターを選ぶ際には、素材も厳選したいものです。
素材が異なると、丈夫さやデザイン性に差が出ます。
ガレージシャッターに使われている素材は、スチールやアルミ、ステンレス、木製など。
長く愛用するガレージシャッターだからこそ、好みや劣化への強さなどを考えて選びましょう。

 

スチール・鉄製

スチール・鉄製

 

スチール・鉄製のガレージシャッターは、リーズナブルでコストパフォーマンスが高いです。
加工しやすく素材の価格も安いので、導入コストを抑えたい人には適しています。
柔軟性と強度を兼ね備え、費用も手ごろと、導入しやすいシャッターです。

 

ただし、スチール製のシャッターは錆が出るリスクを持っています。
取り付けてすぐに気になるものではありませんが、錆にくい塗料を施したタイプを選ぶなど、対策の検討が必要です。

 

コストを抑えて、手軽に使うならスチール製はおすすめですが、安さだけではなく特殊塗料など、錆対策も忘れずに確認することが大切です。

 

アルミ製

アルミ製

 

アルミ製のシャッターは、軽くて錆びないシャッターです。
雨風に晒されるシャッターですが、錆びにくい素材のため安心して使用できます。
カラーバリエーションもあり、格子やスイングアップ方式、木目調柄などから選べます。

 

ただし、アルミ製シャッターはコストが高めです。
また、アルミスラットは開閉を繰り返すうちに表面に傷が発生することがあります。
一枚板のスイングアップ方式であれば、巻き取り式などより傷のリスクは減らせるかもしれません。

 

アルミ製を選ぶならコストはかかりますが、軽くて操作もしやすく、長く愛用できる美しいシャッターになるでしょう。

 

ステンレス製

ステンレス製

 

ステンレス製のガレージシャッターは、丈夫で高級感があり、錆にも強いのが特徴。
ただし、コストが他の2種類の素材よりも高く、カラーバリエーションも少な目です。

 

ステンレスは塗装やメッキが剥がれやすいため、基本的にはステンレス製シャッターの多くは素材そのものの色です。
光沢があり、大変美しい素材ですが、さまざまなカラーから選びたい人には向いていません。
パイプ構造のシャッターや横引きシャッターなど、シャッターの種類は選べます。

 

ステンレスの高級感と丈夫さに魅力を感じる人にはおすすめですが、コスト面も考えて慎重に検討しましょう。

 

木製

木製

 

木製シャッターは、自然の風合いと温かみが感じられるシャッターです。
ガレージシャッターとして、デザイン性も高く、趣味のガレージに彩りを添えます。
もっとも高級感のあるガレージシャッターですが、木製シャッターは腐食や可動部の劣化などが考えられ、メンテナンスに手間がかかります。

 

湿気対策や白アリ対策、再塗装など、小まめにメンテナンスを行い、劣化を防ぐことが大切です。
また、木材の種類が日本の気候に合うものを選ぶ、木材の品質を選ぶなど、使っていくうちに反りや歪みが出ないための知識もあると良いでしょう。

 

木製は、自然の風合いが素敵で、デザイン性も高くなりますが、メンテナンスや選び方の難しさもあります。
もっと簡単に取り入れたい場合には、木目調シートでアレンジされた金属製のシャッターもあるため、そちらも検討しておきましょう。

 

デザイン性も重視

ガレージシャッターの選び方は、機能や利便性、丈夫さやコストだけではありません。
シャッター選びの際には、デザイン性も重視し、家や玄関周り、外壁との調和も考えてみましょう。

 

ガレージシャッターは、門扉と同じように家の顔として目立つ部分です。
門扉よりも幅が広く、占める範囲が広いため、もっとも目立つかもしれません。
そのため、家や外壁とマッチしない素材やデザインを選ぶと、シャッターだけが浮いてしまい、全体のイメージがおかしくなります。

 

ガレージシャッターの役割は防犯や汚れ対策ですが、利便性は高くてもデザインが合わないと楽しめません。
ガレージを趣味の場にしたい人やマイホームの景観を大切にする人は特に、デザイン性にも気を付けてシャッター選びをしましょう。

 

まとめ

ガレージシャッターの種類は、いろいろな観点から分けることができます。
シャッターの形状や操作方法、素材など、さまざまなポイントがシャッターの使い勝手やデザイン性を決めるものです。
また、費用面にも大きく影響することがあります。

 

ガレージシャッターの種類を選ぶには、重視したいポイントを絞り、必要な特徴を持った種類を厳選しましょう。
重いシャッターを上げ下げするのが辛い場合には、手動より電動を、コストで選ぶなら手動をおすすめします。

 

また、どちらも両立したい人は、横引きシャッターもおすすめです。
ガレージの形状も選ばず、バリエーションも豊富なので、迷った時には横引きシャッターをチェックしてみましょう。
総合的に自宅ガレージに適したものを選ぶことで、長く快適に愛用できます。

お問い合せ
コラム一覧へ戻る